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セミナー・イベント詳細/講演概要

  • 2025.07.30

  • 11:45 - 12:15

[E-3]

立教駅伝チームを支えるスポーツサイエンス

2023年、55年ぶりの箱根駅伝本戦出場を果たし、以後3年連続出場中の立教大学体育会陸上競技部男子駅伝チーム。彼らの躍進を支える一翼を担っているのが、2023年に新設された立教大学スポーツウエルネス学部・スポーツウエルネス学研究科ならびに、学部附置の教学研究組織である立教大学メディカル&コンディショニング・センターに所属する教員による研究に基づいたサポート体制です。この連携も、学生からのリクエストでスタートしました。その取り組みの裏側や今後の展望について、駅伝チームを率いる髙林祐介監督、研究活動を通してチーム強化を支える小林哲郎准教授、吉田成仁特任准教授がともに語り合います。

満席

受講料(事前):0円

受講料(当日):0円

登壇者詳細

小林 哲郎 氏

立教大学 スポーツウエルネス学部 准教授

2011年に米国ユタ大学で博士号を取得後、2014年よりデータサイエンティストとして多業界のデータ活用やDX推進を支援。2023年4月から現職。AIやデジタル技術を活用したデータ収集・解析に取り組み、スポーツチームの行動変容を促進。特に立教大学男子駅伝チームのデータ基盤構築と分析を通じ、監督・選手・スタッフのDX推進をサポートしている。

吉田 成仁 氏

立教大学 スポーツウエルネス学部 特任准教授

鍼灸師・公認心理師・アスレティックトレーナーの資格を有し、スポーツ現場での外傷・障害の予防や治療、メンタルケアに携わる。現場経験と研究を融合させ、アスリートの心身のコンディショニングやパフォーマンス向上、スポーツ現場の課題解決に貢献。フットサル日本代表トレーナーや東京オリンピックでのレフリーサポートなど実践的活動も行い、教育活動や次世代の人材育成にも力を注いでいる。

髙林 祐介 氏

立教大学 体育会陸上競技部 男子駅伝監督

1987年三重県伊勢市生まれ。上野工業高校で全国高校総体1500m優勝、駒澤大学では主将として箱根駅伝総合優勝や三大駅伝7度の区間賞を獲得。卒業後はトヨタ自動車で全日本実業団駅伝初優勝に貢献し、2016年に現役引退。駒澤大学コーチを経て2024年4月より立教大学駅伝部監督に就任。選手一人ひとりに寄り添う指導で、チームの成長と人材育成に尽力している。