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セミナー・イベント詳細/講演概要

  • 2025.08.01

  • 15:30 - 16:00

[E-22]

アクティブライフ共創コンソーシアム 個別セミナー
「データを軸としたビジネス共創の試み~ふくい桜マラソンにおけるランニングDXサービスへの取り組み~」

本講演では,長時間・長距離ランニングにおける身体状態のマルチモーダル計測と連携による新たなランニングDXの取り組みを紹介する.産総研からは,体幹装着型ウェアラブルデバイスやモーションキャプチャ等を用いた運動解析・フィードバック技術を,立命館大学からは,超音波エラストグラフィを用いた筋損傷評価の手法を解説する.ふくい桜マラソンでの実証事例をもとに,運動パフォーマンス向上やケガ予防に資する未来のトレーニング支援の可能性を探る.

空席あり

受講料(事前):0円

受講料(当日):0円

登壇者詳細

村井 昭彦 氏

産業技術総合研究所ウェルビーイング実装研究センター 身体情報力学社会実装研究チーム 研究チーム長 
兼)人間社会拡張研究部門 身体情報力学研究グループ 研究グループ長 
兼)同上 スマートテキスタイル共創研究グループ 研究グループ長

東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了,博士(情報理工学).三菱重工,ディズニーリサーチ等を経て現職.専門はロボティクス,バイオメカニクス.JST さきがけでの「DATSURYOKU:マルチレベルな介入による運動スキル獲得支援の実現」等において,ヒトの神経・筋骨格システムにより運動生成・制御の機序を解明し,運動力学・認知的介入により運動・感覚能力を拡張する研究を行い,ヒトをより動けるようにすることを目指す.

橋詰 賢 氏

立命館大学 総合科学技術研究機構 准教授

早稲田大学スポーツ科学研究科博士課程単位取得満期退学,博士(スポーツ科学).日本学術振興会特別研究員(順天堂大学スポーツ健康科学部),産業技術総合研究所特別研究員等を経て現職.専門はバイオメカニクス.ランニングを主としたスポーツ活動に起因する運動器障害の発症リスクについて,動物の生体組織を用いた研究から,ヒトの実環境運動計測に至るまで,様々なスケールでの研究を行っている.